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2017年12月23日 歯の健康一口メモ

骨粗しょう症と歯周病との関係

骨粗しょう症は女性ホルモンの減少に関係します。特に閉経後から急激に背骨、大腿骨の吸収が進行します。骨を作る作用と骨を吸収する作用のバランスが、女性ホルモンの減少によって崩れてしまうのです。いわゆる骨内がスカスカの状態となります。
骨粗しょう症は顎の骨にも関係します。顎骨吸収という状態で口腔内で見られます。また、ホルモンの減少から歯肉の炎症を過剰に反応させ、免疫も亢進させることから歯周病の増悪につながります。